こんにちは。
福祉法務事務所和音です。
本日は、事務所代表についてご紹介します。
HPの「事務所案内」にも記載していますが、もう少し詳しいプロフィールやこれまでの経歴を載せていきます!
長くなるため、暇な時の読み物的に読んでいただければ幸いです。
【自己紹介】
名古屋市天白区出身、岡崎市在住。
妻と保護猫たちと暮らしています。
それぞれの実家で猫、犬、鳥などをずっと飼っていたことから、夫婦ともに動物が大好きです。
猫と一緒にいることが一番の癒しの時間です。
【趣味】
音楽が大好きです。
現在は岡崎市内を中心に「あさおと村」というファミリーバンドでキーボードを弾いています。9月にアルバムをリリースしたため、是非聴いていただけると嬉しいです。
事務所にもひっそりとアコースティックギターを置き、時折気分転換に弾いています(久しく弾いていなかったため、今は弦を抑えるのにも一苦労です。)
【福祉の仕事を目指そうと思った理由】
①知的障害で自閉症の従兄弟がいること
②実家の隣が介護老人保健施設で、小さい頃から回覧板を渡しに行ったり、イベントに参加していたこと
③高校生時にキッズイベント運営のアルバイトをしていたこと
これらのことから「福祉」が身近にあり、人と直接に関わる仕事に興味がありました。
そのため、大学は愛知県立大学 社会福祉学科に入学。在学中はサークル活動(軟式テニス・軽音楽部)を優先し、積極的に勉学に励む生徒ではありませんでした(^^;)が、月に一回開催の知的障害の子ども達と遊ぶサークルは楽しみにしていました。また在学中の障害者グループホームでのアルバイトも良い経験になりました。
【障害者入所施設の相談員として】
無事「社会福祉士」を取得し大学を卒業。
卒後は、障害者入所施設で相談員として従事。
障害の程度が最重度の方も多い入所施設において、入所利用者・短期入所をそれぞれ担当し、様々な相談や各種調整の経験を積みました。
入所施設では、利用者・利用者家族・多職種の職員・地域ボランティアなど様々な人々が行き交い、多様な関係性が存在します。
また、入所者の年齢・障害特性・趣味嗜好・生育歴・家族状況・入所に至るプロセス・この先の人生に対する向き合い方なども、本当に多様でした。
そのような環境で、様々な支援や調整に携わることが出来たことは、貴重な経験だったと感じています。
【社会福祉協議会へ】
施設相談員として4年半ほど勤めた後に、社会福祉協議会に転職。
主担当である成年後見支援センター(市から委託)の運営の他、日常生活自立支援事業、生活福祉資金貸付、出張理美容費助成、配食サービス事業などの社協独自事業・市からの委託・補助事業に従事しました。
主担当である成年後見支援センター運営では、
①成年後見制度に関する相談
②申立手続きの支援
③勉強会などの広報啓発活動
④法人後見(社協が後見人として支援する)
などに取り組みました。
また、行政と共に、成年後見制度に関する中核機関や協議会(※)の立上げにも携わりました。
※厚生労働省が策定する「成年後見制度利用促進計画」に規定されている機関・協議体
前職の「障害者の入所施設」という固定の利用者の継続支援とは異なり、「高齢」「障害」「生活困窮」などの多岐に渡る領域。
その中で、幅広く地域住民の相談に応じたり、地域の福祉関係機関等と連携・協働して行うケースワークは更に新たな経験を積ませてくれたと思っています。
そして、私の進みたい道に理解を示し、送り出してくれた社協の人たちへの感謝と恩は今もこれからも忘れません。
【社協を退職して】
その後は、介護保険の通所リハビリテーション事業所の送迎や加算業務等と並行して、行政書士試験勉強に励み、令和5年度の行政書士試験に合格しました。
また、試験後は障害者グループホームで支援業務や営業・事務等をしながら開業準備を進め、令和6年10月に福祉法務事務所和音を開所し、現在に至った次第です
通所リハ事業所・障害者グループホーム業務共に、事務所開業においても有意義な経験となっています。
以上で自己紹介を終了します。
次回からは「高齢者・終活」「障がい者・親なきあと」「ペットの備え(ペット法務)」を中心に、皆さまに有益な情報を発信していきます!
読んでいただき、ありがとうございました。